肌の悩み

赤ちゃんの指に「ささくれ」を発見!原因と対策方法を知っておこう!

赤ちゃんのささくれ

赤ちゃんにも、大人と同じようにささくれができているのを見たことがありますか?見るだけでも痛々しいですよね。

大人でも痛いささくれが「赤ちゃんにできるなんて…」と考えると、とても慌ててしまいます。

ささくれができると、化膿してしまうこともあるため、ぜひとも対策をしておきたいところです。

赤ちゃんの指にささくれができる原因やケア方法を知って、正しいケアをしてあげましょう。

赤ちゃんのささくれの原因は主に3つです

  • 栄養不足
  • 肌の乾燥
  • 指しゃぶり

赤ちゃんにささくれができてしまう原因は、主に上記の3つがあります。

栄養不足が原因でささくれになることも

赤ちゃんに、必要な栄養素が不足しているというのがまず一つです。

もしも、赤ちゃんにささくれを発見した場合には、食生活を見直してあげましょう。

たんぱく質やビタミン類は、健康な皮膚を作るために欠かせません。そのため、たんぱく質やビタミン類を多めに摂取させてあげるようにしましょう。

ですが、普段から、ちゃんと食事を摂っているのなら栄養不足でささくれができるのは稀です。

肌が乾燥していると指にもささくれができやすい

2つ目に考えられるのは、赤ちゃんのお肌が乾燥しているといった場合です。一番多い原因とも言えます。

赤ちゃんは、ちょっとした乾燥で、ささくれやひび割れが起こってしまいます。そのため、乾燥していると感じた場合は、温めて保湿をしっかりとしてあげましょう。

指しゃぶりが刺激となりささくれになる

最後に考えられるのが、指しゃぶりです。指先を何度もくわえたり、しゃぶったりする癖がありませんか?

指しゃぶりが刺激になってしまい、ささくれの原因となってしまいます。赤ちゃんに、なかなか指しゃぶりを止めさすことは難しいかもしれません。

指しゃぶりをしている赤ちゃんには、指の様子をしっかりと見守ってくださいね。

赤ちゃんのささくれを見つけたときの対処方法!

赤ちゃんのささくれの対処

赤ちゃんのささくれを発見したときは、対処法はあるのでしょうか?というよりは、ないと大変困ります。

ささくれは、放置してしまうと化膿などといった重症化を招いてしまいます。可能してしまうと、病院で膿を出してもらわないといけません。

重症化する前に、まずはできることを行っていきましょう。それでも重症化してしまった場合は医師に相談に行きましょう。

ハサミや爪切りで「ささくれ」をカットし消毒する

できてしまったささくれの場合は、爪切りなどでささくれをカットします。根元からしっかりカットしたら、雑菌が入って化膿しないように消毒を必ず行いましょう。

赤ちゃんの指がとっても小さいので、慎重に切り取ってあげてください。決して、無理に引っ張ったりはしないでください。

新たな傷の原因ともなってしまいます。切る時も、他の皮膚を巻き込まないように慎重に行いましょう。

絆創膏でささくれ部分をカバー

万が一、赤ちゃんがささくれ部分を気にしているようであれば、絆創膏を貼ってあげましょう。

絆創膏は、カットしたささくれ部分からの雑菌の侵入も防いでくれます。

ただし、貼りっぱなしにしないことや、きつくまかないよう、お肌に負担をかけないという点も心がけましょう。

絆創膏が、赤ちゃんにとって新たな指の刺激になってしまうこともあります。赤ちゃんが絆創膏を気にして、余計に指を気にする場合もあります。

また、粘着力の強い絆創膏を使うのは控えましょう。絆創膏を外す時に、ささくれになっていた部分を一緒に剥がさないように注意してください。

ミトンやグローブを使うのもあり

赤ちゃんの指しゃぶりが治らない場合は、ミトンやグローブなどを使用することもおすすめです。

ミトンやグローブをすることで、指しゃぶりをしなくなるほか、ささくれが悪化するのを防ぐこともできます。

赤ちゃんのささくれ対処法は、いくつかありまが、ママがあたふたしてはいけません。

おおらかな気持ちでケアをしてあげましょうね。

ささくれを今後作らないための方法。保湿クリームで予防しないとダメ

赤ちゃんの指に必要な水分や皮脂がなくなると、新しいささくれができる場合があります。ささくれを繰り返し作らないためにも、しっかりと保湿をしてあげましょう。

保湿の際は、赤ちゃんにでも使える保湿クリームを使うのがポイントです。ましてや、ささくれができている敏感な指ですから、いつも以上に使うクリームには気を使ってあげてくださいね。

赤ちゃんが舐めてしまっても、大丈夫なクリームを選ぶようにしましょう。

指にささくれができているのなら、指以外の皮膚も乾燥している可能性が高いです。指以外の皮膚も、合わせて保湿してあげてください。

保湿クリームとプラスで皮膚水分保持能力を改善してあげよう

実は、肌の乾燥に保湿クリームを塗っても根本的な改善にはなりません。保湿クリームは、あくまでも一時的に肌を保湿するだけです。

水で洗い流したり、赤ちゃんが指をしゃぶったりすると保湿効果も落ちます。ですので、根本的に赤ちゃんの乾燥肌を「なんとかしたい」と考えるのなら、肌の乾燥を根本的にアプローチしなくてはいけません。

厚生労働省から認められている「皮膚水分保持能の改善」の効果がある「ライスパワーNo.11」が配合されたクリームを選ぶなど、乾燥肌に特化したものを選んであげてください。

ライスパワーエキスNo.11が使用されて、赤ちゃんにも使えるクリームとしては、例えば「アトピスマイル」があります。

赤ちゃんの肌は、とても敏感ですので、ささくれ部分を保湿するときも、使うクリームはしっかりと選んであげましょう。