赤ちゃんにも、大人と同じようにささくれができているのを見たことがありますか?
聞くだけでも痛々しいですよね。
大人でも痛いささくれが赤ちゃんにできるなんて…と考えるととても慌ててしまうと思います。
赤ちゃんの指にささくれができる原因やケア方法を知っていきましょう。
赤ちゃんのささくれの原因とは?
ささくれができると、化膿してしまうこともあるため、ぜひとも対策をしておきたいところですよね。
赤ちゃんにささくれができてしまう原因は、必要な栄養素が不足しているというのがまず一つです。
もしも、赤ちゃんにささくれを発見した場合には、食生活を見直してあげましょう。
たんぱく質やビタミン類は、健康な皮膚を作るために欠かせません。
そのため、たんぱく質やビタミン類を多めに摂取させてあげるようにしましょう。
2つ目に考えられるのは、赤ちゃんのお肌が乾燥しているといった場合です。
赤ちゃんは、ちょっとした乾燥でささくれやひび割れが起こってしまいます。
そのため、乾燥していると感じた場合は、温めて保湿をしっかりとしてあげましょう。
最後に考えられるのが、指しゃぶりです。
指先を何度もくわえたり、しゃぶったりする癖がありませんか?
指しゃぶりが刺激になってしまい、ささくれの原因となってしまいます。
なかなか指しゃぶりを止めさすことは、難しいかもしれません。
指しゃぶりをしている赤ちゃんには、指の様子をしっかりと見守ってくださいね。
赤ちゃんのささくれを見つけたときの対称方法!
赤ちゃんのささくれを発見したときは、対処法はあるのでしょうか?
というよりは、ないと大変困ります。
ささくれは、放置してしまうと化膿などといった重症化を招いてしまいます。
まずは、できることを行っていきましょう。
それでも重症化してしまった場合は医師に相談に行きましょう。
・ハサミや爪切りでささくれをカットし消毒する
できてしまったささくれの場合は、爪切りなどでささくれをカットします。
根元からしっかりカットしたら、雑菌が入って化膿しないように消毒を必ず行いましょう。
慎重に切り取ってあげてください。
・ささくれ部分を保湿
お肌に必要な水分や皮脂がなくなると、新しいささくれができる場合があります。
ささくれを繰り返し作らないためにも、しっかりと保湿をしてあげましょう。
赤ちゃんにでも使える保湿クリームなどを使うのがポイントです。
・絆創膏でささくれ部分をカバー
万が一、赤ちゃんがささくれ部分を気にしているようであれば、絆創膏を貼ってあげましょう。
絆創膏は、カットしたささくれ部分からの雑菌の侵入も防いでくれます。
ただし、貼りっぱなしにしないことや、きつくまかないよう、お肌に負担をかけないという点も心がけましょう。
絆創膏が、赤ちゃんにとって新たな指の刺激になってしまうこともあります。
赤ちゃんが絆創膏を気にして、余計に指を気にする場合もあります。
・ミトンやグローブを使う
赤ちゃんの指しゃぶりが治らない場合は、ミトンやグローブなどを使用することもおすすめです。
ミトンやグローブをすることで、指しゃぶりをしなくなるほか、ささくれが悪化するのを防ぐこともできます。
これらが赤ちゃんのささくれ対処法となりますが、ママがあたふたしてはいけません。
おおらかな気持ちでケアをしてあげましょうね。